3日間

外にて

今日の一言「Be assertive... Be the creator...」


私たちの学んでいる大学では、「情報学部」を謳っている割には…
というよりも寧ろ、「情報」を謳っているのにも関わらず、
情報技術を学べる授業というものが大変大変少ない学校です。
昨年からはデザイン系の学科が増設され、今年度からの1年生は
とても魅力的なデザイン系統の授業をたっぷりと取る事ができるのですが、
「国際情報学部」の学生のままである私たち2年生(、3年生、4年生)
は人数の関係で一切それらの授業を受けることができません。


昔から情報技術に興味のあった私は、この大学に入り、
1年生から取る事が可能である技術系の授業は全て取ると決めていました。
普通高校普通科というパソコンのパの字も出てこないような
平坦な道を通ってきた私に、プログラミングの授業が理解できるのかどうか
大きな不安を感じていましたが、
実際、C言語Visual Basic、プログラミングCGと授業を受けてみて、
プログラミングというもの自体が、物凄く楽しく魅力的なものである
ということを肌で感じ取ることができました。
C言語は基礎、応用、と受けさせていただきましたが、
他の言語を学ぶ度、「C言語受けてて良かった」と感じることが多いです。
どのプログラミング言語も、基本的な概念は共鳴し合っているものが
多いので、最初の段階でこの言語を学ぶ事ができて大変プラスになりました。
(今の1年生はまた違ったことも学んでいるようで、ずるい…と思ったのですが…)
VBは視覚的に工程を得ることができて面白いです。
先生から出された課題を、誰の力も借りずに、自分の頭を捻って捻って
完成させた時は、ニタニタ笑ってしまうくらい嬉しくなります。


これら、得るものが大きいと感じたプログラミングの授業も、
どうやら、あまり種類、数は増えないようで、
現在習っているプログラミングの授業もなくなってしまい、
折角のデザインの授業も受ける事ができず、
創作意欲が全く殺がれてしまっていました。


(以上前置きです。)


今日の体験は、
私の考えが根本から間違っていることを気づかせてくれました。


本当に「学びたい」という気持ちがあるのならば、
いつでもどこでも学ぶ事ができるのです。
それを、チャンスが無いからと言って「学ばない」のは、
ただの愚か者です。
自分で動かないのは、自分を甘やかしすぎていて、
自分の中心にいつも「甘え」が存在しているから
外面に「言い分け」ばかりを用意しているなどという状態に
陥ってしまっているからなのだと痛感しました。


今日お話を伺わせていただいた「Sundale Dream」の
皆さんは、「我」を持ち、確固たる意志を持たれた方たちです。


絶対に甘えを許しません。
「やりたいことがある」、「実現させたい」、「道を創りたい」、
と決めれば、足踏みするようなことは有り得ません。


だからこそ、100人を超えるメンバーが
行動を共にしたいと感じて集まってくるわけですし、
その結果、素晴らしい「作品」が生まれてくるわけです。

今回、作品を見せていただき、理念を聞かせていただいたことにより、
「創りたい」という欲求が触発され、腐った創作意欲に
火がつきました。
何かを創って、何かを表現したい、と強く感じました。
そこで足りないものがあれば、
補う事ができるかどうかではなくて補うために何をするかということ
を常に念頭に置いて行動を起こしていかなければなりません。
視野を広げ、視点を変えることを意識して行っていこうと思います。


「Sundale Dream」の皆さん、今日は本当にありがとうございました。